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不機嫌なモノノケ庵 續 第1話レビュー&今後の内容考察

  • 執筆者の写真: 結城リノンが書きました。
    結城リノンが書きました。
  • 2019年1月6日
  • 読了時間: 5分

放送開始された、不機嫌なモノノケ庵 續。二期となる今回は、オープニング・エンディング共に一新され、新たな登場キャラクターもオープニングには登場していました。一期の不機嫌なモノノケ庵の登場キャラクターはそのままに、一期では語られなかった、芦屋の過去がオープニングにちらっと登場しています。


そんな考察を含めつつ、キャプチャーも入れながらピックアップしていきます。


  • オープニングには、主要キャラクターの他にも伏線が……OP考察




二期ということもあり、主要キャラクターにプラスαして新しいキャラクターが多く登場します。一期から登場している立法様の他に、司法・行政の姿がオープニングにチラっと登場しています。



そして、そのほかにもオープニングにはいろいろな妖怪の姿が登場し、芋虫のような姿のものや、テナガザルのような姿のものやきのこの姿をしたものなど今期もいろいろな物語展開が見受けられます。

更に意味深なオープニング。それは、ちびっこ芦屋が雪原をかけてくるシーンがあります。そこには、容姿こそ晴斎に似てはいますが、和服ではなくむしろ、喪服に近い装い。そこにかけていくちびっこ芦屋に、振り返ったその姿は、晴斎となる意味深な構成になっています。


晴斎といえど、男性の後ろ姿のはず。ですがちびっこ芦屋が追いかけって行った後ろ姿は、それよりも若干。線が細く感じられるのです。つまり、ここに今後の重大な展開が盛り込まれていそうです。


  • 二期開幕早々。払い業も健在!モジャとの連携も。


時系列的には、おそらく一期より数ヶ月程度経過しているものと考えると、モジャと芦屋の連携で、払い業を行っていても不思議ではありませんし、それに。モジャと芦屋の連携具合がバッチリとか見合ってきています。




うたくに殿と言われる、ピンク色の毛をした獣タイプの妖怪は、現世の名残を残しつつも、これ以上の現世にとどまるのは限界という晴斎の説得を受けますが、名残惜しさを残しつつ、渋々説得をのむことになります。



「隠り世なら、もう。ひとりでいることはない」


その説得に促され、晴斎によって隠り世へと祓われます。そして、何気に意味深発言をする晴斎。


「あいつは、毛玉と同じだ。人に飼われていた動物が死んで、妖怪になったんだよ。」


つまり、モジャももともとは人間に飼われていたことがあるという。そして、人恋しさに取り憑いたりしているということでした。このことを言われた芦屋は、モジャを自宅で一日預かることにするのでした。



  • 芦屋母 楢(なら)さんの気持ちを花言葉に例えるのは、二期も健在!


芦屋の母の楢さんはは、花屋を経営しつつ病弱な息子の様子を気にかけたりと、母親ここにありといった具合の風格を見せてくれます。そして、一期でも気持ちを花言葉にたとえていろいろと芦屋に伝えてきてくれていましたが、二期でも健在!


「ナナカマド 花言葉はあなたを見守っています。」


時折、保健室の花繪ちゃん。などの一期であったモジャとの出会いのときの、保健室通いのあだ名をちらっと言ってみたりと、お茶目な一面も見せる楢さんです。気にかける息子を気持ちよく送り出す、元気な母は二期も健在のようです。




  • 二期開始早々の「夏休み~」



二期早々の夏休み開始という、冬に夏休みになるアニメならではの展開となり、定番の先生の話の長さに、同級生の伏見がツッコむというお約束の展開となっています。しかし、芦屋の後ろの席のはずの晴斎の姿がありません。




仕事もなく、払い業は休みであるはずですが、芦屋の後ろの席は空席のママであることに、芦屋は心配してしまいます。そして、いつものように同級生の嵯峨と伏見と一緒に教室を出ようと開けますが、案の定。そこにはモノノケ庵と晴斎の姿がありました。


うまくごまかしつつも、モノノケ庵へと行く芦屋はモノノケ庵の意思表示の掛け軸にSOSの表示を見つけます。そのSOSの文字の下に押されたハンコは、蠑螈池(いもりいけ)にある、立法様の家紋であることがわかります。




つまり、立法様のSOSだったのです。隠り世のトップスリーと言われる立法様のSOSということもあり、芦屋はあたふたしてしまいますが、それに反して晴斎は何やら知っているようです。





  • 立法様からのSOS!重大な事?可と思いきや……





仕方なく隠り世へと芦屋・モジャ・晴斎の三人で行くことになります。そこには、利き腕を骨折した立法様がいました。そうして一言。



「煙管に煙草を詰めてくれるかい?片手だと不自由でね」



いつものように立法節が炸裂していますが、その腕には厳重な包帯がぐるぐる巻きになっています。しかし、晴斎には何度かあったようで、二日酔いのたびにSOSを出され、呼び出されていたようです。



立法様が言うには、仕事を手伝ってくれ。ということだったようです。ある意味ではSOSではあるのでしょうが、渋々モノノケ庵の芦屋と晴斎は手伝う羽目になってしまいます。


途中から、立法様の妹でもある雫も手伝いに来ますが、妹にまで仕事が終わっていないことを伝えていないらしく、雫にまで叱られる始末。そんな中、はんこ係の芦屋がやらかしてしまいます。




  • 行政の巻物に立法様の判子を間違えて押す



芦屋の失敗で、行政の巻物に判子を押してしまったことで、芦屋が行政のもとに巻物を届けに行く羽目になってしまいます。そして、その護衛としてモジャが名乗りを上げます。



立法様が言うには、行政のところまでおたまじゃくし型のおたま回線で案内させるとのことだったが……。芦屋にとっては見知らぬ土地。おたま回線も途中で繋がらなくなってしまいます。


そして、一匹の大きなトラに驚いて、走り回ってしまう芦屋でした…to be Continue...


  • エンディングは、話題の360度カメラで撮影された映像

実写で撮影された360度カメラの映像に加工を施し、キャラクターを登場させています。キャラクターたちが各々に楽しんでる姿のエンディングとなっています。


エンディングテーマはウォルピスカーターさんの1%で3月20日にの1stシングルに収録される予定となっています。これを記念して、全国でイベント開催予定となっているのでこちらも注目となっています。


  • オープニングテーマは堀江晶太さんのロングタイムトラベラー



不機嫌なモノノケ庵 續のオープニングは、堀江晶太さんのロングタイムトラベラーということで、ノリのよくアップテンポの楽しい曲に仕上がっています。


第1話の名シーン


中盤であった、モジャが立法様にお願いして、芦屋の護衛役として抜擢されるシーンのモジャのドヤ顔で終わりとさせていただきます。最後まで見て頂きまして、ありがとうございました。



番組ホームページ

http://mononokean.tv/

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